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この冬、まずは1冠

2008/11/29 21:03
 先日、早川書房から『ミステリが読みたい!』の2009年度版が発売になりました。要は毎年恒例『このミステリーがすごい!』の早川書房バージョンで、この1年に発売になったミステリーのランク付けを行なっているのですが、このランキングで伊坂さんの『ゴールデンスランバー』が見事1位に輝きました! ぱちぱち
 今年上半期で『本屋大賞』『山本周五郎賞』の2冠に輝きましたが、下半期でもまたミステリー界の話題をさらっていきそうな気がします。『このミス』は12月5日発売のようですが、こちらでも上位は確定でしょうね。まぁ厳密に言えば「ミステリー」の部類に属するか非常に怪しい作品なので、1位は難しいかもしれませんが(^-^;)
 さて『ミステリが読みたい!』のランキングをずっと見ていくと・・・やっぱり読んでない作品ばっか! ま、今年も新刊にはあまり手を出さなかったからなぁ・・・。18位に直木賞受賞作の『私の男』(桜庭一樹)があって、これは読みましたけど、ミステリーの範疇に入れていいのか、これは?


 話は変わりまして、毎月末は管理人の職場で、従業員による本のまとめ買いが起きるのですが(毎月の予算達成のため)管理人も今日は微力ながら協力してきましたf(^-^;)

小説は・・・
『ささらさや』(加納朋子)
『告白』(湊かなえ)

 前者はこの前読んだ『てるてるあした』の姉妹作です。
 後者は今、超話題作としてもてはやされている、新人作家・湊かなえさんのデビュー短篇集。『ミステリが読みたい!』でもベスト10に入ってました。湊さんは2年ほど前に『聖職者』という短篇で「小説推理新人賞」に輝いた新人作家さんですが、今回この短篇を含む『告白』という本でついに初の単行本を出されたようです。「小説推理新人賞」といえば、管理人が昨年応募して玉砕された文学賞ですが・・・(-_-)
 それはさておき新人デビュー作としては異例の14万部以上をすでに売り上げた『告白』ですが、どの辺が注目されるに至ったのか、非常に興味があります。なんか高校生くらいの女の子まで買ってたし。というわけで管理人も買いました。今は、早く読んでみたいです。
『ミステリが読みたい!』にも書いてありましたが(確か)、今年の新人作家レースでは、この湊さんと『地図男』の真藤順丈さんが頭ひとつ抜け出した感がありますね。今後も注目です。


 さて、今日買った本はこれだけではありません。あんまり読みたい小説がなかったので、この2冊だけにしておこうかとも思ったのですが、それもなんだか味気ないので、漫画も買ってきました。少年サンデーから出てる『魔王』。伊坂さん原作の話題のコミックです。
 少年漫画誌で連載するには難しすぎる内容だろ・・・と思ってましたが、そこはジュブナイルにいろいろアレンジされている模様。すでに第1話を読み終えましたが、なかなかいい感じですd(^-^)

『たとえでたらめでも自分を信じて対決していけば、世界だって、変えられる』

 どうでもいいけど、犬養はちょっと美形すぎだろ(笑)
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キャパシティ

2008/11/13 20:18
こんばんわ。11月中旬になっても、まだ蚊よけを手放せない管理人です。ほんと、いつまで部屋に出没してりゃあ気が済むわけ!?ヽ( `Δ´)ノ

最近あまり執筆の話をしてませんでしたが、実を言うと、こちらが現在停滞モードに陥っています。作成したプロットが、自分の中でまだ納得できない部分がありまして。でもそれだけではなく、今月はじめに風邪を引いたあたりから、ちょっとリズムが崩れてきています。時間はあるんですけどね。なぜだか手が回らない。
 脳のキャパシティの問題もあるかもしれません。ちょっと今、他にもいろいろ考えてることがあって、なかなか執筆に集中できないんです。「二兎追うものは一兎をも得ず」という諺がありますけどね。たまには二兎・・・むしろ三兎、四兎と追いたくなることもあるんですよ。むしろ、追わなければいけないときもあると言うべきか。
 でもずっと複数匹を追いかけ回すのは無理。的を絞るか。あるいはどれも優先順位が高いものならば、力の入れどころと抜きどころをコントロールし、自分でバランスを保てるよう努力するしかないですね。ま、自分を簡単にコントロールできたら、苦労しませんが。そういえば「感情と思考はコントロールできませんよ」みたいな言葉を、森博嗣さんか誰かの本で読んだ気がするなぁ・・・。

読書は『アルキメデスは手を汚さない』(小峰元)を読了しました。ミステリーファンなら一度は耳にされたことがあるでしょう、「伝説の青春ミステリー」と銘打たれたこの作品。本当はいつものようにしっかりと感想を書こうと思ったんですが、なんだか評価が難しいのでやめておきます。
 ひとつだけ言えるのは、確かに「当時の青春ミステリーの先駆者」として考えれば、この作品はすばらしい。しかし現代になって「一作の小説」として読めば、時代背景が違いすぎてうまく物語に入りこめないな、という感じです。古典ミステリーを読んだときに、ときどきこんな気分になりますけどね。
 直木賞作家で『ガリレオ』シリーズが飛ぶように売れている東野圭吾さんも、この小説がミステリー作家を志すキッカケとなったそうです。そう言われると確かに、東野さんの乱歩賞受賞作『放課後』も似たような作風でしたね。
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モダンタイムス

2008/11/11 19:42
 11月11日。「1」並び。今日は「十一十一」で電池の日ですってさ。知ってました?

 さて今日は久々の書評です。お待たせしました(?)『モダンタイムス』(伊坂幸太郎)。

 検索から、監視が始まる。『魔王』から50年後の世界、渡辺拓海の会社の先輩であるシステムエンジニア・五反田正臣が、指揮を執っていたプロジェクトを突然投げ出して失踪した。後輩の大石倉之助とともに、上司から五反田のプロジェクトを引き継ぐように命令された拓海は、作業を進めていく中で「安藤商会」「播磨崎中学事件」「個別カウンセリング」といったキーワードに遭遇する。これが五反田失踪に関連していると睨み、謎を追おうとする拓海たちだったが、そこに不穏な影が忍び寄り――。漫画週刊誌『モーニング』で連載された伊坂作品最長1200枚。(帯のコメント他)

 伊坂さんの最新刊『モダンタイムス』。漫画雑誌『モーニング』で連載されていたこの作品は『魔王』の続編にも当たります。最初に断っておくと、この作品は思いっきり『魔王』のネタバレになっています。懐かしい名前もたくさん出てきますし、『魔王』から読んだほうが、より楽しめるでしょう。
 さて内容ですが、『ゴールデンスランバー』と同時期に書かれたとだけあって、伊坂さんも自身でおっしゃっているとおり、結構似ている部分もあります。「サイズ」ではなく「スケール」という意味で、輪郭を捉えきれないほどの大きな敵。味方となってくれる者の力を借りながら、それから逃げ惑う主人公。
 ただし根本的なところで両者は異なっていますね。『ゴールデンスランバー』は主人公が敵からひたすらに逃げる中で、手を貸してくれる者たちとの人間的繋がりをメインに描いています。一方の『モダンタイムス』は主人公が敵に立ち向かう部分も描かれ、社会の闇をえぐるようなシリアス要素も多く取り入れられています。
 じゃあどっちがよいかと聞かれたら、どちらも違った魅力があるわけですけれども、個人的には『ゴールデンスランバー』のほうが断然楽しめました。伊坂さん独特の「軽妙な会話」はどちらの作品にも共通していますが、「伏線の回収」「登場人物の魅力」など、伊坂さんの本来の”武器”であるエンターテインメント性は『ゴールデンスランバー』のほうが圧倒的に勝っていたと思います。
 もちろん『モダンタイムス』がダメなわけではありません。ただ『魔王』もそうでしたが、シリアス要素が強くてこれまでの伊坂作品の中では異色と感じる部分もあり、管理人のような「伊坂作品のファン」が読んだら、ちょっと評価は下がるかもしれません。というより、評価に戸惑うといった感じでしょうかね。
 それでも『魔王』に出てきた安藤兄弟のその後や、売れっ子作家(?)・井坂好太郎の登場など、ファンにとっては楽しめる設定もたくさんあります。特に井坂好太郎は最高! あのインチキっぽい雰囲気がよい味を出していますね。伊坂さんは「自分とはまったく関係ない」とおっしゃているようですが(笑)
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てるてるあした

2008/10/23 18:38
 こんばんわ、管理人です。今日は約1ヶ月ぶりにコメってきました(「コメダで執筆する」の略)。最近、執筆時は図書館によくこもっていたんですが、今日はどうしてもPCを使いたかったので。それにしても、やっぱりコメダは物書きの聖地。文章の神様がいらっしゃいますね。今日も降臨していただいて、想定していたよりも2倍くらい作業が捗りました。疲労もいつもの2倍くらい溜まりましたが(^-^;)


 さて今日も本の感想です。『てるてるあした』(加納朋子)。

 親の夜逃げのため、ひとり「佐々良」という町を訪れた中学生の照代。そこで彼女が一緒に暮らすことになったのは、おせっかいなお婆さん、久代だった。久代は口うるさく家事や作法を教えるが、わがまま放題の照代は心を開かない。そんなある日、彼女の元に差出人不明のメールが届き始める。その謎が解ける時、照代を包む温かい真実が明らかになる。(e-hon要旨より)

『ガラスの麒麟』以来、加納さん2作目の読了です。……え、まだ2作目!? もっと読んでる気がしたんだけど。意外だ(^-^;)
『ガラスの麒麟』はわりとディープな内容で沈鬱な気分になりましたが、『てるてるあした』は読みやすい作品ですね。こちらが本来の加納さん作品のカラーでしょう。いつもはもう少しミステリー色が濃いのかな、という気はしますけれど。というか、この作品に関していえば、ミステリーではなくむしろファンタジーと言ったほうが近いかもしれませんね。
 主人公は、ちょっと意地っ張りで、自分の容姿に自信が持てない16歳の女の子。あらすじのとおり、彼女はひょんなことから「佐々良」という町で暮らすことになります。そこで出逢ったのは3人のおばあちゃん、3人の無邪気な幼児、そしてその母親の3人。この9人たちと生活していく中で、主人公はいろんな試練にぶつかりながら、少しずつ成長していくという話なんですけどね。その展開もさることながら、この9人の描き分けは見事なものだなと思いました。世代の違い、性格の違い。それぞれまったく違った価値観を持つ9人。そんないろんな考えに触れられたからこそ、主人公も成長できたのでしょうね。
 欲を言えば、ミステリーの部分がもう少しうまく決まっていれば、もっとカタルシスを得られたかな、という気がしますが……。意外性はなかったので。しかしこれは個人の好みの問題でもあるし、あまりやりすぎても物語の雰囲気を損なうし、難しいところではありますけどね。
 ちなみにこの姉妹作として『ささらさや』という本も出ています。こちらも興味ありますね。
 あとは関係ないですが『モノレールねこ』をどうしても読んでみたいんだけど……。タイトルにやられちゃって。でもなかなか書店で見つからない。文庫化されるのを待ちますかね(^-^;)
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ハードボイルド・エッグ

2008/10/21 19:39
 こんばんわ。暗中模索状態だったプロット作成に光が射し、機嫌がよい管理人です。

 今日は本の感想。『ハードボイルド・エッグ』(荻原浩)。

 フィリップ・マーロウに憧れ、マーロウのようにいつも他人より損をする道を選ぶことに決めた「私」と、ダイナマイト・ボディ(?)の秘書が巻き込まれた殺人事件。タフさと優しさを秘めたハードボイルド小説の傑作。【読むときの注意点】1・笑いじわに気をつけること。2・ぼろぼろ泣けるから、人のいるところでは読まないこと。(文庫版・裏表紙より)

『さよならバースディ』に続き、荻原さん作品の連続読みです。『さよなら――』は涙を誘うシリアスな内容でしたが、『ハードボイルド・エッグ』はそれから一転。コメディタッチで笑わせてくれる痛快ハードボイルド小説です。
 主人公の男は探偵事務所を構え、マーロウのように華麗に殺人事件の謎を解き明かすことを夢見ています。が、しかし! 現実はそれとは似ても似つかない状態。犬やら猫やらの動物捜しをして、なんとか生計を立てているありさま。
 しかもマーロウを気取って、ちょっとカッコつけてみようとするんですが、すべて裏目に出るんです。行きつけのバーで、見知らぬ美人にアルコールを奢ろうとすれば、おでんを投げつけられる。行方不明の動物を捜して公園をうろつき回れば、不審者に間違えられる。極めつけにはハードボイルド小説にはつきものであるグラマーな女性を秘書として雇おうとするものの、面接に来た女性は……続きは読んでください。そして爆笑してください(^-^)
 そんな主人公も動物捜査の腕だけは見事なもの。飛び込んでくる依頼を着実に片付けていたある日、人間の死体に遭遇し、そこから物語が大きく動き始めます。相変わらずちょっとマヌケな探偵と、こちらも個性全開の名脇役たちは、果たして真相にありつけるのか……。
 主人公と秘書の掛け合いが絶妙で笑わせてくれますが、一方で最後にはホロリと来る場面もあり、エンターテインメント小説としては一級品でしょう。ほんと、荻原さんの作品はバリエーションが豊富ですね。
 ちなみにこの作品には『サニーサイド・エッグ』という続編もあるみたいです。そちらも読んでみたいですね。
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さよならバースディ

2008/10/18 20:32
 こんばんわ。最近、物忘れの激しい管理人です。
 今日バイトでレジに突っ立っていたら、「闇の底」(薬丸岳)の在庫を聞かれました。薬丸さんは江戸川乱歩賞出身の、ミステリ界期待の新鋭作家です。管理人も「天使のナイフ」「闇の底」の2作は読みました。
 店頭になかったので注文することになったのですが、注文用紙の記入中にちょっとうれしくなって「これ読みましたよ」と言ってみました。そうしたら薬丸さんの最新刊「虚夢」まで注文していってくれました(笑)

 それはさておき、今日も本の感想です。「さよならバースディ」(荻原浩)。

 霊長類研究センター。猿(ボノボ)のバースディに言語習得実験を行っている。プロジェクトの創始者安達助教授は一年前に自殺したが、助手の田中真と大学院生の由紀が研究を継いだ。実験は着実に成果をあげてきた。だが、真が由紀にプロポーズをした夜、彼女は窓から身を投げる。真は、目撃したバースディから、真相を聞き出そうと…。愛を失う哀しみと、学会の不条理に翻弄される研究者を描く、長編ミステリー。(e-hon要旨より)

「神様からひと言」「明日の記憶」に続き、荻原さんの作品は3冊目の読了になります。荻原さんといえば、コメディタッチからシリアス路線まで「十作十色」と言えそうなほどバリエーションに富んだ小説を書きますが、今作は恋愛要素も詰めこんだシリアス路線の物語です。
 裏表紙のあらすじには「ミステリー」と書いてありますが、ミステリー色は薄いです。主人公の恋人・由紀の死。その原因を探るのがストーリーの骨格ですが、読者が参加できるような謎解き要素はありません。どちらかといえばミステリー・サスペンス要素よりも、ヒューマンドラマと評したほうがよさそうですね。
 このストーリーのポイントは、何と言っても「バースディ」という名前の「猿(ボノボ)」の存在です。人間の幼児並みに言語を理解できるバースディ。このボノボが由紀の死を目撃した唯一の存在であり、これまでに覚えた単語を駆使して、主人公はバースディからそのときの様子を聞き出そうと試みるのですが……。
 やっぱり管理人は、動物が出てくる作品には弱い。それが人間にとって身近な存在なら、なおさら。バースディは自分のことを人間と思っているほど、主人公たちと密接に関わり合っています。研究者と被験者(猿)という立場を超えて絆を強める主人公とバースディの関係は、管理人の心にストレートに響いてきました。もしバースディがいなければ、どこにでもある平凡な作品になってしまっていたでしょう。それをここまでの作品に仕上げるとは、やはり荻原さんは目のつけどころがいいですね。
 最後で若干「それはちょっと無理では?」と思ってしまうような場面もありましたけど……。しかし人間と人間、そして人間と猿のあいだで結ばれた「愛情」に満ちた良作です。
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幸福な食卓

2008/10/17 20:26
 こんばんわ、管理人です。最近お気に入りのCDは「Beautiful Songs2」(洋楽オムニバス)。執筆中はしょっちゅう聴いています。

 さて今日は久々に本の感想。「幸福な食卓」(瀬尾まいこ)。

 佐和子の家族はちょっとヘン。父を辞めると宣言した父、家出中なのに料理を届けに来る母、元天才児の兄。そして佐和子には、心の中で次第にその存在が大きくなるボーイフレンド大浦君がいて…。それぞれ切なさを抱えながら、つながり合い再生していく家族の姿を温かく描く。吉川英治文学新人賞受賞作。(e-hon要旨より)

「天国はまだ遠く」に続き、瀬尾さん作品2度目の挑戦です。今回の作品は映画化もされた瀬尾さんの代表作。ちょっと変わった家族を中心として、女子高生の主人公の周囲を描いたハートウォーミング小説です。
 構成は4篇のストーリーからなる連作短篇集のような感じ。1つ1つのストーリーに山あり谷あり解決あり、それが積み重なっていくという感じです。
 ストーリーに派手な演出はありません。登場人物はちょっとずつズレているし、主人公の家族も普通ではないのですが、奇をてらっている感じではなく日常を優しく描いています。胸にスーッとストーリーが沁みこんできて、心を温めてくれるかのように。
 個人的に好きなのは「救世主」の話ですね。主人公がひょんなことからクラスの学級委員に選ばれるのですが、リーダー肌ではない主人公にはそれが耐え難い試練で……。このときの吉沢君、男の管理人から見てもカッケェよ。大浦君もカッケェけど、吉沢君の男気には脱帽です。
 ただなぁ……。ネタバレ→どうして大浦君は死んじゃったのだろう。しかも前触れなく、唐突に。主人公に試練を与えるためなのでしょうが、もうちょっと違った形もあったんじゃないかな、なんて思います。
 ともあれちょっぴり切ないけど心温まる良作でした。
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衝動買い!

2008/10/16 20:42
 伊坂さんの新刊「モダンタイムス」ついに発売となりました!
 
 ( ^-^)ノ∠※PON!。.:*:・'°☆。.:*:ネ兄・'°★°'・:*

 昨日までは、今月下旬の発売だと思ってたんですけどね。すでに発売になったのを知ったのは昨夜。管理人のバイト先にも昨日の時点で入荷していたらしいです。
 しかし入荷2冊だけって……。本屋大賞作家なのに……。しかも、特装版と通常版の2種類があるんですが、特装版は入荷ナシ。特装版には、モーニング連載時の挿絵が入ってるんですよね。それを見れないのは惜しいですが、装丁は通常版のほうが好きなので、結局妥協しました。金銭的な問題もあるんですが……(^-^;)
「魔王」から50年後の世界を描いた作品のようです。原稿用紙1200枚は「ゴールデンスランバー」以上の分量ですが、長さを感じさせない独特の文体で楽しませてくれることでしょう。早く読みたいo(^-^)o
 でもその前に、今読んでいるやつを読み終えなければ。荻原浩さんの「ハードボイルドエッグ」。これもメチャメチャおもしろい。また感想書きます!

 さて衝動買いしたのは「モダンタイムス」だけではありません。先日、また別の本屋での話ですが、ちょっと興味深い名前に出逢ってしまいまして。七河迦南(ななかわ・かなん)さんという方の「七つの海を照らす星」という小説なんですけどね。これが今年の鮎川哲也賞受賞作なんです。
 どうして七河さんの名前が興味深いかというとですね、この方、管理人が昨年まで2年連続で応募していた「ミステリーズ!新人賞」の最終選考の常連だったのですよ(確か)。変わった名前だったので、覚えていたんです。ローマ字にすると、上から読んでも下から読んでも、という奴ですからね。
 ついに受賞されたのですね。ぜんぜん繋がりはないのですけど、こうして知った名前の方が受賞されると、なんだかちょっとだけうれしくなります^^
 この受賞作は装丁も綺麗だったし、買わせていただきました! 読むのが楽しみです♪
 ……しかしまたストック本が増えた(^-^;)
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イン・ザ・プール

2008/10/09 19:56
 いいぞー ベイスターズ!! この勢いで巨人を倒せ!
 そして明日からのタイガース2連戦では連敗して!(−人−)


 さて今日は本の感想です。「イン・ザ・プール」(奥田英朗)。

「いらっしゃーい」。伊良部総合病院地下にある神経科を訪ねた患者たちは、甲高い声に迎えられる。色白で太ったその精神科医の名は伊良部一郎。そしてそこで待ち受ける前代未聞の体験。プール依存症、陰茎強直症、妄想癖…訪れる人々も変だが、治療する医者のほうがもっと変。こいつは利口か、馬鹿か?名医か、ヤブ医者か。

 変人精神科医・伊良部のデビュー作です。続篇である直木賞受賞作「空中ブランコ」はすでに読み終えてましたので、伊良部と会うのはこれで2度目ですね。
 今回も伊良部はやりたい放題でした! 公共施設のプールに夜こっそり侵入しようとしたり、映画の男優オーディションに応募したり、ライバルの病院の敷地内に石を投げこんで、窓ガラスを割ったり……。でもあれもこれも全部、患者さんたちの治療のため! ……と思いたい(^-^;)
 精神科医のスタンダードから大きく逸脱しているのは明らかなのですが、それでも最終的には患者さんが立ち直るキッカケを掴むところを見ると、こういう医者もアリかもしれないと思ってしまいます。いや、ナシなんでしょうけど。でもアリかもと思わせてしまうところがすごい。伊良部の治療を受けるのはちょっと怖いですけど、こういう人間がいたら一度逢ってみたいとは思いますね。
 またこの作品は、5つのストーリーからなる短篇集です。どれもこれもセンス抜群のおもしろさですが、あえて一作を選ぶならば「コンパニオン」でしょうかね。伊良部の傍若無人な行動もおもしろかったですが、最後のほうで珍しく一人前の医者らしい筋の通った病状の説明をしており、「おぉ!? やればできるじゃん!」と思ってしまいました。
 ちなみに映像化もされています。「空中ブランコ」は阿部寛が伊良部役をやりましたが、「イン・ザ・プール」は松尾スズキが演じたみたいです。阿部寛よりはしっくりくる気がしますが、どうだったんでしょうね?
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スローグッドバイ

2008/10/07 20:44
 こんばんわ、管理人です。甥っ子の風邪はだいぶ治まってきた様子。今回はなんとか風邪をうつされなくて済みそうです(^-^)

 さて今日は本の感想。「スローグッドバイ」(石田衣良)

「涙を流さなくちゃ、始まらないことだってあるんだよ」。恋人にひどく傷つけられ、泣けなくなった女の子。彼女に青年の心は届くのか(「泣かない」)。上手に別れるため最後にいちばんの思い出の場所へいく。そんな「さよならデート」に出かけたふたりが見つけた答え―(「スローグッドバイ」)など普通の人たちの少しだけ特別な恋を綴った10篇。出会いから別れまでの一瞬一瞬をやさしく描く傑作短篇集。(e-hon要旨より)

 今さらながら、イラさん初読みです。イラさんといえば、最近メディア露出も増えて、知名度もぐんと上がってるみたいですね。「池袋ウエストゲートパーク」をはじめ、若者向けの作品を多く出していることもあって、メディア受けもいいのかも。甘いマスクですしね(^-^;)
 そのイラさんが、6年ほど前に初めて挑んだ恋愛小説が、この作品らしい。それぞれ独立した計10篇のストーリーからなる短篇集です。管理人は、恋愛オンリーの小説というのはほとんど読まないので、なんとも評価が難しいところですが……。
 率直な感想をいえば、どの作品の登場人物も思考や嗜好がなんとなく似通っていて、もうちょっとメリハリがあったほうがよかったのでは、という気がします。でもその登場人物たちの性格が、イラさんっぽいといえば、それっぽい。あえて登場人物のタイプを統一したのかも。だけどそのタイプが管理人の嗜好とは異なってそれほど共感できず、あまりストーリーに入りこめませんでした……。
 でも文章は洗練されており、とても読みやすいです。管理人も参考にしたいくらい。「文章の書き方の勉強をするために、文章がうまい作家の本をまるまる一冊書き写せ」という話はよく聞きますが、やるならイラさんの作品もアリだなと思うくらい。内容については好み次第というところですかね。恋愛小説が好物の人には薦められるかも。
 ていうか、イラさんの初読みがこの作品って、選択間違えたかも……。もともとエンターテインメント系の作家さんですしね。他の作品も読んでみたいです。どなたか、オススメがあったら教えてください!
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タイトル 日 時
私の男
 9月の読書冊数は5冊。今朝また1冊読み終わりましたけど、う〜ん、ペースダウン中……。年間100冊まで、あと34冊。1ヶ月11冊+αペースで読まなきゃ。 ...続きを見る

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2008/10/01 20:18
伊坂さん、新刊出ますよ〜(゜∀゜)
愛用の腕時計を、誤って洗濯してしまいました煤i ̄□ ̄lll)  今朝バイトに行く前から腕時計が見当たらなくて、バイト先にも見当たらず、夜帰ってきてから探すも、どこにもない……。まさかと思って、洗濯したてのジーンズのポケットを漁ってみると……入ってました! なんで、こんなところに……。いつもはポケットになんて入れないのに。おかしいなぁ(´〜`)?  あ、でも、防水機能がついている腕時計だったので、なんとか動いてました。3分くらい遅れてたけど。  ちなみにどうでもいいですが、管理人は右利きな... ...続きを見る

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2008/09/22 20:41
読書の秋、ですけど……
あの星の形が、生ビールの中ジョッキにしか見えません こんばんわ、管理人です。 ...続きを見る

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2008/09/21 20:40
ブラックペアン1988
 台風が最接近している中、今日も行きます、本の感想! 今日は「ブラックペアン1988」(海堂尊)。 ...続きを見る

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2008/09/19 20:34
流星ワゴン
 最近、管理人のウチでは、ムカデ大量発生警報発令中です。今日も3センチ長のムカデが4匹、水死体となって見つかりました。愛犬の”水飲み用”のお皿の中で……( ̄_ ̄lll)  しかもしかも聞くところによると、その直前に母が、同じ皿にムカデが4匹入っているのを発見したので水を入れ替えておいたらしい。さらに今さっき、外に新聞を取りに行ったら、玄関の前でムカデが10匹くらいうようよ這っているのを見かけました……。別にムカデは嫌いじゃないけど、さすがにこれだけいると気味悪いですね。  でも滋賀県のアパー... ...続きを見る

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2008/09/18 19:51
風に舞いあがるビニールシート
 本の感想をがんがんアップしていかないと、いつまで経っても今の読書に追いつかないので、3日連続の読書記事で失礼します!  本日の感想は「風に舞いあがるビニールシート」(森絵都)。 ...続きを見る

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2008/09/12 20:35
地図男
 今年に入って三つの公募新人賞を一気にトリプル受賞し、華々しく衝撃的な文壇デビューを飾った新人作家さんを御存知ですか? 真藤順丈さんという方なんですが、「ダ・ヴィンチ文学賞」大賞、「日本ホラー小説大賞」大賞、「ポプラ社小説大賞」特別賞をそれぞれ同時期に受賞しました。すごすぎる(@_@)  で、その中でもダ・ヴィンチ文学賞を受賞した「地図男」という作品が、先日単行本として発売になりました。買おうか迷ってたんですけど、そういえば雑誌「ダ・ヴィンチ」のバックナンバーに全文掲載されてたよなと思い出し、... ...続きを見る

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2008/09/11 20:15
食堂かたつむり
 今日は本の感想。「食堂かたつむり」(小川糸)。 ...続きを見る

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2008/09/09 20:10
クライマーズ・ハイ
 再結成記念で、今日はDAIばかり聴いていた管理人です(昨日の記事参照)。まぁ、日ごろから結構聴いてますけどねf(^_^;) ...続きを見る

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2008/08/31 20:24
少女には向かない職業
 しばらくお休みしていた本の感想ですが、今日から週1or2冊のペースで再開していきたいと思います。 ...続きを見る

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2008/08/29 20:41
真相解明!
 先日発表された第139回直木賞の候補に、伊坂さんの「ゴールデンスランバー」の名前がなかった件ですが、どうやら伊坂さんは候補作発表前の段階で辞退を申し入れていたようですね。執筆に専念したいとのこと。今日新聞を読んで知りました。 ...続きを見る

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2008/07/08 17:56
芥川&直木賞候補発表
本日のタイトルどおり、第139回の芥川賞&直木賞の候補がそれぞれ発表になりました。まずはそのラインアップを御覧くださいませ(タイトルのリンク先はAmazonです)。 ...続きを見る

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2008/07/03 19:58
明日の記憶
 本日は本の感想。「明日の記憶」(荻原浩)。 ...続きを見る

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2008/06/28 21:05
どんだけ末吉なんだよ
どんだけ末吉なんだよ  主要出版社による夏の文庫フェア、いよいよスタートです!  管理人の職場には、まず先陣を切って集英社のナツイチ・フェアが並びました。これを買うと、マスコットのミツバチがついたストラップをもらえるのです。全8種類の中から1種類、くじ引き方式で。またミツバチ・ストラップが入った袋には、おみくじもついている模様です。  最初は購入する予定もなく、ただどんな本が入っているのかなぁと思って売り場を眺めていたのですが、読みたい本が4冊、5冊、6冊……と次々に登場(^_^;) 家にまだ20冊ほどストックが... ...続きを見る

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2008/06/27 20:13
ガール
 本日は「ガール」(奥田英朗)の感想。 ...続きを見る

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2008/06/22 11:10
豪快なんだか繊細なんだか
豪快なんだか繊細なんだか  O型で適当と言われることがよくありながらも、意外と細部では整理整頓好きな管理人です。  部屋は物ばかりでわりと雑然としてますけどね(それでもまぁ片付いているほうだと思うが)。管理人がこだわりを持っていて絶対に整理整頓を欠かさない場所があるんです。それはここです! ...続きを見る

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2008/06/20 22:28
神様からひと言
 本日は「神様からひと言」(荻原浩)の感想。 ...続きを見る

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2008/06/19 23:02
路傍
 本日は「路傍」(東山彰良)の感想。 ...続きを見る

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2008/06/16 20:40
頭のうちどころが悪かった熊の話
 本日は「頭のうちどころが悪かった熊の話」(安東みきえ)の感想。 ...続きを見る

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2008/06/04 11:38
ストック21冊
「女性作家祭り」ということで進めてきた5月の読書。最終的に11冊の本を読むことができました。読書内容の内訳は、小説8冊、ノンフィクション3冊。順調です。  しかし読んでも読んでも増え続けていくストック本(^_^;)今、購入済み未読本の冊数を数えてみましたら、21冊もありました! 早く片付けてかなきゃ。もうそろそろ未読本の置き場がないんですよね……。  というわけで、今後の読書予定です。5月の反動で、しばらくはエンタメ系が続きそう。 ...続きを見る

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2008/06/01 11:27
いつかパラソルの下で
 6月もバイトの連休がない管理人です。休みは増えましたけどね……。 ...続きを見る

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2008/05/30 22:40
博士の愛した数式
 5月前半の不調が嘘のように、後半は読書がサクサク進みます。今日で3ヶ月連続の月間読書10冊達成! 自身初の年間100冊に向けて、ここまで順調に来ていますd(^-^) ...続きを見る

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2008/05/26 23:59
天使の卵
 蚊に刺されたら、いつもアンメルツを患部に塗る管理人です。ヨコヨコ! ...続きを見る

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2008/05/25 23:00
沖で待つ
 今朝、バイトに行く前にコンビニに寄り、サンドイッチとお茶を手にとってレジに向かったのですが、いつも財布を入れているジーンズのポケットにそれがない! 車に忘れたなと思って、レジのおっちゃんに「すみません、車にサ……」と言いかけたところで、驚愕の事実発覚! なんと、財布を右手に持ってました煤i ̄□ ̄;) 普段はこういう恥ずかしい場面も何気なくやり過ごす管理人ですが、さすがにこれは誤魔化すのが無理……。「すみません、何でもありません」とレジのおっちゃんに言ったら、苦笑いされました……。 ...続きを見る

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2008/05/24 22:10
天国はまだ遠く
 肉体労働による疲労+ビール=眠  身体はだるだるダルビッシュです。ぜんぜん、さえさえサエコではありません。……ちと苦しいか(^_^;) ...続きを見る

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2008/05/21 22:35
ナラタージュ
 5月は女性作家祭り。本日の感想は「ナラタージュ」(島本理生)。 ...続きを見る

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2008/05/17 23:59
対岸の彼女
 5月は、女性作家祭り。本日は「対岸の彼女」(角田光代)。 ...続きを見る

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2008/05/07 23:41
火車
 4月中の読了はなりませんでしたが、4月「2度目読み作家祭り」の一環として読みました「火車」(宮部みゆき)の感想です。 ...続きを見る

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2008/05/02 22:24
2ヶ月連続10冊達成
 4月も今日で終わり。執筆に本腰を入れていなかったからか、妙にゆっくりと過ぎていったような気がします。メフィストの落選も、執筆方針の転換も、タイガースの開幕5連勝も、もう2,3ヶ月前の出来事みたい。  さて4月は11冊の本を読むことができました。小説5冊、ノンフィクション6冊。本当は、今読書中の宮部さんの「火車」も読み終える予定だったんですけどね。ともあれ2ヶ月連続で10冊以上達成です。今年の読書冊数は、これで計33冊(内、小説16冊)。このペースで行くと、年間99冊という、なんとも微妙な数字... ...続きを見る

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2008/04/30 16:49
ニガテを克服するのダッ
 昨日の話。昨晩ブログを更新しようとしたら疲れて寝てしまったので、今から書きます(^_^;)  昨日は朝から一日中コメダにでも引きこもって、お勉強(ネタ本読み)をしよう。と思ってました。なのに、いざ愛用しているコメダに着くと満車……。いつもは平日なら駐車場の半分程度しか埋まってないのに。恐るべし、GW。みんなコメダでモーニングとは。  図書館は休館日だし、かと言ってこのまま帰るのもなんだかなぁというわけで、5月初めに計画していたお買い物を急遽本日に変更。ネタ本、古本、服を買い、さらにヴィレバ... ...続きを見る

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2008/04/29 11:48
太陽の塔
 4月は「2度目読み作家祭り」。  上旬のスランプが嘘のように、さくさく本が読める4月下旬。今日も2冊の本を読了しました。内1冊は新作のネタに使う新書なので、感想は書きませんけどね(でもこの新書の内容、管理人が今求めていたものと、恐ろしいくらいに一致した。むしろ管理人に対する人生の指南書かと思った)。  ともあれ、本日の感想は「太陽の塔」(森見登美彦)。 ...続きを見る

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2008/04/22 23:59
新宿鮫
 4月は「2度目読み作家祭り」。本日の感想は、今さらながら読了した「新宿鮫」(大沢在昌)。 ...続きを見る

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2008/04/21 23:59
闇の底
 4月は「2度目読み作家祭り」。本日の感想は「闇の底」(薬丸岳)。 ...続きを見る

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2008/04/16 23:59
オートフィクション
 4月は「2度目読み作家祭り」。本日の感想は「オートフィクション」(金原ひとみ著)。 ...続きを見る

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2008/04/13 11:32
ハサミ男
 第13回メフィスト賞受賞作「ハサミ男」(殊能将之著)。4月は「2度目読み作家祭り」だと言っておきながら、いきなり初読み作家の感想。先月から読み始めながら、なかなか読書時間が取れず、ようやく昨日読了しましたもので。 ...続きを見る

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2008/04/11 23:49
本屋大賞
 昨日ついに発表されました! 第5回本屋大賞!  そして受賞作は……「ゴールデンスランバー」! やった〜!  伊坂さん、おめでとうございます!( ^-^)ノ∠※PON!。.:*:・'°☆。.:*:・' ...続きを見る

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2008/04/09 13:30
船上にて
 3月は「初読み作家祭り」。第5弾は「船上にて」(若竹七海)。 ...続きを見る

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2008/03/18 22:28
シグナル
 3月は「初読み作家」祭り。第4弾は「シグナル」(関口尚)。 ...続きを見る

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2008/03/16 22:48
となり町戦争
 3月は「初読み作家祭り」。第3弾は「となり町戦争」(三崎亜記)。 ...続きを見る

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2008/03/11 23:59
アルバイト探偵(アイ)
 3月の読書は「初読み作家祭り」。第2弾は「アルバイト探偵」(大沢在昌)。 ...続きを見る

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2008/03/06 22:12
震度0
 3月の読書は「初読み作家祭り」で行きたいと思います! 要は、これまでに読んだことのない作家の作品をどんどん読んでいこうと。目標は「8作家」の新規開拓!  さて、その第一弾は「震度0」(横山秀夫著)。 ...続きを見る

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2008/03/05 23:02
もっとすごい! このミス!
 もう半月前に購入していたのに、ぜんぜん開いてなかったのですが、ようやく今日ちょっとだけ読みました。このミス20周年特別企画(?)「もっとすごい! このミステリーがすごい!」。早い話が、この20年間に登場したミステリをランキングづけする、という宝島社の企画のようです。  とりあえず海外篇は置いといて(古典ミステリをちょっとかじった程度だから)、国内篇の気になる1位は……「火車」(宮部みゆき)!  ……未読です(^_^;) ま、今は宮部さん熱が上昇中なので、きっと今年中に読むことになると思うけ... ...続きを見る

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2008/03/02 14:16
シー・ラブズ・ユー
 本日は読書報告です。しばらくネタ本を読み漁ってたので、久々の小説読了。「シー・ラブズ・ユー」(小路幸也)です。 ...続きを見る

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2008/02/18 22:01
本屋大賞のみねーと
 ちょっと前ですが、毎年恒例「本屋大賞」のノミネート作品が発表になりました。 ...続きを見る

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2008/01/31 19:44
夜は短し歩けよ乙女
 私はなるべく彼女の目にとまるよう心がけてきた。吉田神社で、出町柳駅で、百万遍交差点で、銀閣寺で、哲学の道で、「偶然の」出逢いは頻発した。我ながらあからさまに怪しいのである。そんなにあらゆる街角に、俺が立っているはずがない。「ま、たまたま通りかかったもんだから」という台詞を喉から血が出るほど繰り返す私に、彼女は天真爛漫な笑みをもって応え続けた。「あ!先輩、奇遇ですねえ!」…「黒髪の乙女」に片想いしてしまった「先輩」。二人を待ち受けるのは、奇々怪々なる面々が起こす珍事件の数々、そして運命の大転回だ... ...続きを見る

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2008/01/27 17:12
魔術はささやく
 読書報告です。今日は「魔術はささやく」(宮部みゆき)。読了に10日間ほどかかってしまいましたが、ただ単に自分の読むペースが遅すぎただけです、はい。 ...続きを見る

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2008/01/23 22:17
芥川賞&直木賞、決定!
 ヤフーのニュースで速報が出てました。 ...続きを見る

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2008/01/16 22:30
読書予定(覚書)
 某大型中古書店でキャンペーンをやってて、本を5冊買ってしまいました。未読本が溜まってきたので、ここで一度、今後の読書予定の整理を。これの通りにいくわけがないと思いますけどね。とりあえず今の気分で、読みたい順に並べてみました。 ...続きを見る

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2008/01/12 17:15
虚空の逆マトリクス
「虚空の逆マトリクス」(森博嗣)を読了しました。いつの間にやらGシリーズ「φは壊れたね」が文庫化され、ついうっかり買ってしまったので、慌てて。ちなみに四季シリーズは、S&Mシリーズを文庫で読み終えた時点で、ノベルスで買って読みました。 ...続きを見る

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2008/01/12 11:58
直木賞メッタ斬り!
 ……といっても、管理人が斬るわけではありませんよ。  「文学賞メッタ斬り!」で毎度おなじみ、大森氏&豊崎氏の直木賞予想がネット上にアップされていたので、ここにリンクを貼っておきます。  直木賞は、両者とも桜庭さんを推してますね。やっぱり今回は順当に桜庭さんか? でもここ最近は、結構意外な結果になっていますからね。どうなるか、楽しみです。 ...続きを見る

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2008/01/08 22:30
出ました! 芥川・直木賞候補!
<芥川賞候補> 川上未映子(31)  「乳と卵」(文学界12月号)     2回目 田中慎弥(35)   「切れた鎖」(新潮12月号)     2回目 津村記久子(29)  「カソウスキの行方」(群像9月号) 初 中山智幸(32)   「空で歌う」(群像8月号)       初 西村賢太(40)   「小銭をかぞえる」(文学界11月号)2回目 山崎ナオコーラ(29)「カツラ美容室別室」(文芸秋号) 2回目 楊逸(43)      「ワンちゃん」(文学界12月号)   初 ...続きを見る

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2008/01/07 12:00
サウスバウンド
 新年1発目の読書! 「サウスバウンド」(奥田英朗)。 ...続きを見る

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2008/01/05 22:50
夢見る黄金地球儀
 本日は2007年最後の読書となった「夢見る黄金地球儀」(海堂尊)の書評。 ...続きを見る

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2008/01/04 16:22
2007年★読書録ベスト10
 さて、毎年恒例の読書録ベスト10の日がやって来ました! この日に備え、2007年の読書記録を見直してみたんですが……ミステリ、少なっ! 一昨年も少なかったんですが、それでも30冊はありました。でも今年は、ついに20冊台に……。2007年は前年よりもノンフィクション系の作品によく手を出しましたからね。これでミステリ・ベスト10をやると、半分近くがランクインしてしまうという異常事態……。  というわけで急遽、ミステリ以外の小説もランキングに加えることにしました。ていうか、そもそも「どこまでがミス... ...続きを見る

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2008/01/02 23:14
2007年最後の更新
 こんばんわ。名古屋のネットカフェから書き込みです。  29,30日は、大学時代の仲間と忘年会2連戦。  29日は1次会でビールを存分に飲んだあと、2次会のカラオケでオール。カラオケのオール、久々だぁ。最後は壊れ気味で、「愛の東京コール」シリーズ(東京の他に、大阪、名古屋、博多、札幌)を全曲、藤崎マーケットのリズムに乗せて歌いまくりました(わかる人だけ、わかってください)。  後輩宅で朝8時、就寝。昼2時に起きて銭湯行って、夜にはまた飲み会。1次会、2次会ともに居酒屋で、ビール&津軽りんご... ...続きを見る

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2007/12/31 01:58
サクリファイス
 ただ、あの人を勝たせるために走る。それが、僕のすべてだ―。二転三転する真相、リフレインし重きを増す主題、押し寄せる感動!自転車ロードレースの世界を舞台に描く、青春ミステリの逸品。 (e−hon要旨より) ...続きを見る

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2007/12/27 22:40
星降り山荘の殺人
 3夜連続書評。今日は「星降り山荘の殺人」(倉知淳著)。 ...続きを見る

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2007/12/21 22:27
向日葵の咲かない夏
 明日から夏休みという終業式の日、小学校を休んだS君の家に寄った僕は、彼が家の中で首を吊っているのを発見する。慌てて学校に戻り、先生が警察と一緒に駆け付けてみると、なぜか死体は消えていた。「嘘じゃない。確かに見たんだ!」混乱する僕の前に、今度はS君の生まれ変わりと称するモノが現れ、訴えた。―僕は、殺されたんだ。半信半疑のまま、僕と妹・ミカはS君に言われるままに、真相を探る調査を開始した。 (e-hon要旨より) ...続きを見る

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2007/12/20 23:42
ゴールデンスランバー
 本日は、なんと2ヶ月ぶりの書評「ゴールデンスランバー」(伊坂幸太郎著)。    仙台で金田首相の凱旋パレードが行われている、ちょうどその時、青柳雅春は、旧友の森田森吾に、何年かぶりで呼び出されていた。昔話をしたいわけでもないようで、森田の様子はどこかおかしい。訝る青柳に、森田は「おまえは、陥れられている。今も、その最中だ」「金田はパレード中に暗殺される」「逃げろ!オズワルドにされるぞ」と、鬼気迫る調子で訴えた。と、遠くで爆音がし、折しも現れた警官は、青柳に向かって拳銃を構えた―。精緻極まる... ...続きを見る

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2007/12/19 23:57
このミス!
 年末恒例「このミステリーがすごい!」の発表が来ました! さっそく本日購入。で、国内篇のランキングを見てみた……がっ! ...続きを見る

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2007/12/06 20:07
ついに映画化!
 来ました来ました。いつ来てもおかしくないとは思っていましたが、第4回「このミステリーがすごい!大賞」に輝いた「チームバチスタの栄光」(海堂尊)が映画化されるそうです!   ↓公式サイト http://www.team-b.jp/  てか、来年2月って、もうすぐじゃん。ぜんぜん知らなかったです。そしてキャストが竹内結子に、話題の阿部寛。さらに吉川晃司やら玉山鉄二やら佐野史郎やら野際陽子やら……。おぉ、豪華っすな〜。期待大ですね〜。でもあれ? 主人公の田口医師が竹内... ...続きを見る

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2007/11/21 21:48
久々の新刊!
   ついに来月、久々に出るらしいです! 伊坂さんの新作! 「フィッシュストーリー」が、確か2月くらいの発売だったから、約9ヶ月ぶり?  タイトルは 「ゴールデン・スランバー」。どうやらビートルズの曲みたいですね。ボブ・ディランの次は、ビートルズですか。タイトルからして、すでに伊坂ワールド全開です(^o^)  検索してみますとセブンアンドワイで、本の内容が表示されました。短い文章ですけどね。   『俺はどうなってしまった? 一体何が起こっている?首相暗... ...続きを見る

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2007/10/16 22:25
幽霊人命救助隊
 浪人生の高岡裕一は、奇妙な断崖の上で3人の男女に出会った。老ヤクザ、気弱な中年男、アンニュイな若い女。そこへ神が現れ、天国行きの条件に、自殺志願者100人の命を救えと命令する。裕一たちは自殺した幽霊だったのだ。地上に戻った彼らが繰り広げる怒濤の救助作戦。(e-honより)    本日読了の「幽霊人命救助隊」(高野和明)の感想です。江戸川乱歩賞を受賞して映画化もされた「13階段」の著者ですね。某氏に薦められて読んでみた本です。  内容はあらすじのとおりで、四人の自... ...続きを見る

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2007/10/01 23:35
東京バンドワゴン
 下町の老舗古書店「東京バンドワゴン」。ちょっと風変わりな四世代の大家族が、転がりこんでくる事件を解決する。おかしくて、時に切なく優しい、下町情緒あふれる春夏秋冬の物語。(amazonより)    読了は1週間くらい前になりますが、まだ書評を載せていなかったので、今日はこちらを。「東京バンドワゴン」(小路幸也著)。  本を開き、最初の15ページを読んだ辺りから、もうページを繰る手が止まらなくなりました! とにかくまず設定がおもしろい! 舞台は下町にある古書店「東京... ...続きを見る

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2007/09/30 15:23
ラスト・イニング
 大人気小説「バッテリー」。あの伝説の試合がここに──!! 3/10から全国劇場公開される人気小説「バッテリー」。その中でも屈指の人気キャラクター・瑞垣の目を通して語られる、巧、豪、門脇らのその後とは──。ファン待望の小説がついに登場!! (e-honより)    映画化にもなった、あさのあつこの人気シリーズ「バッテリー」の続篇にして最終章。巧や豪は中学二年生になり、門脇や瑞垣、海音寺は高校生になっています。 「バッテリー」が巧&豪の新田東バッテリーの視点を中心に... ...続きを見る

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2007/09/15 22:48
見る目が変わる?
 今、ネタ集めも兼ねて「高校野球が危ない」(小林信也著・草思社)っていう本を読んでいます。つい数ヶ月前に刊行されたもので、特待生問題なども絡ませながら、金やマスコミの偏重報道にまみれた高校野球界の問題点が洗いざらい書かれています。  これを読むと、高校野球を見る目が嫌でも変わってきますね。いったい誰の高校野球なんだ、という疑問が湧いてきます。「高校野球界」というシステムを存続させるのには必要なのかもしれませんが……。でも、そういった膿を一度すべて出し切って、新たなシステムを再... ...続きを見る

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2007/09/05 23:00
黒と白の殺意
 椎名弓彦は「殺し屋」の異名を持つ、天才的なプロ囲碁棋士。ある日弓彦は、対局で訪れたホテルで、日本囲碁協会・大村理事の死体を発見する。股間と胸を刺されて絶命している彼のそばには彼の小学生の息子、啓太が呆然と立ち尽くしていた。容疑者は弓彦の弟、直人。IT関連の会社に勤めており、日本囲碁協会とビジネス上のつきあいがあった直人は、彼にリベートの増額を要求されたことが動機ではないかと疑われていた。その矢先、直人は大村の自宅に不法侵入した罪で拘留されてしまう。弟の無実を信じる弓彦は、直人の会... ...続きを見る

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2007/09/04 22:45
空色ヒッチハイカー
 本日の読書報告は「空色ヒッチハイカー」(橋本紡)。    あれほど憧れ続けた兄貴の背中を追いかけて、18歳の夏休み、僕は何もかも放りだして街を出た。兄貴の残した年代物のキャデラックに免許証。抜けるような夏空。ミニスカートにタンクトップの謎の美女・杏子ちゃんが、旅の相棒。個性あふれるヒッチハイカーたちと一瞬の出会いを繰り返しながら、僕は、ひたすら走り続ける!バカだからこそ、突き進める。真面目だからこそ、迷わない。―究極の青春小説。(e-hon要旨より)   ... ...続きを見る

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2007/08/29 23:12
真夏の島に咲く花は
 久々の読書報告です。今回は「真夏の島に咲く花は」(垣根涼介)。半月くらい前に読了した本ですけど。    この島には、今までの人生で知らなかったものが、絶対にある―。2000年のフィジークーデターで人種の違う四人の若者は、何を見つけたのか。日本から両親と移住してきた良昭、ガソリンスタンドで働くフィジアン・チョネ、父のお土産物屋を手伝うインド人・サティー、ワーキング・ビザでフィジーに来た茜。「地上の楽園」を探し始めた男女の青春群像。(e-honより)    上... ...続きを見る

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2007/08/25 22:17
もう入らないのに
 もう本棚に入らないとわかっていながら、また新しい本を買ってしまう管理人。  本棚買わなきゃ。天井の高さまであるやつが欲しい! 読んだ本の背表紙をずらりと並べてみたいんですよ。今の棚は格段2列ずつにして並べてるから、棚の奥のほうにどんな本があるのか、ぱっと見ただけではわからないんです。   ●現在の購入済み未読小説●(順不同)    真夏の島に咲く花は(垣根涼介)←読書中  闇の底(薬丸岳)  黒と白の殺意(水原秀策)  ナ・バ・テア... ...続きを見る

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2007/07/25 00:00
月の扉
 2夜連続書評! 本日は「月の扉」(石持浅海)。    沖縄・那覇空港で、乗客240名を乗せた旅客機がハイジャックされた。犯行グループ3人の要求は、那覇警察署に留置されている彼らの「師匠」を空港まで「連れてくること」。ところが、機内のトイレで乗客の一人が死体となって発見され、事態は一変――。極限の閉鎖状況で、スリリングな犯人探しが始まる。    久々に読みました! ばりばりの本格ミステリ!  一昨年のこのミスで「扉は閉ざされたまま」が2位にランクインし... ...続きを見る

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2007/07/24 00:22
天使のナイフ
 久々の書評です! 本日は「天使のナイフ」(薬丸岳)。    第51回(一昨年)の江戸川乱歩賞受賞作です。審査員の満場一致で決まったらしい。さすがにそれだけのことはあり、読み応えのある一作になっています。  ストーリーの骨格は、数年前に改正もされた「少年法」です。少年法に守られた未成年犯罪者に関するニュースというのはよく聞きます。しかし被害者側の人間に関するニュースというのは、それに比べてあまり聞かない。この話は、その被害者側の人間を主人公としたものです。 ... ...続きを見る

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2007/07/23 23:49
XXが映画化!
 ちょっと前の情報ですが、第1回このミス大賞で「隠し玉」に輝いた「そのケータイはXX(エクスクロス)で」(上甲宜之)の映画化が決まったらしい。このミス大賞シリーズからは、第1回大賞作の「四日間の奇蹟」に続いて2作目ですね。この勢いで「チームバチスタの栄光」も、そのうち映像化されそう。    先日、乱歩賞受賞作の「天使のナイフ」(薬丸岳)を読了しました。また感想は書きますが、これは確かにすごい。同じく乱歩賞受賞作の「13階段」(高野和明)を髣髴とさせられました。スケールの... ...続きを見る

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2007/07/07 13:40
HEARTBEAT
 久々の読書報告! 実は先月、1冊しかミステリを読むことができませんでした。小説のネタ本も読まなければならなかったし、もちろん執筆もあったし……。で、その唯一読み終えた一作が「HEARTBEAT」(小路幸也)です。  初めて読んだ作家です。触れ込みは青春系のミステリ。あらすじを書くのは面倒くさいので引用すると、    優等生の委員長と不良少女の淡い恋。できすぎたシチュエーションかもしれないけれど、すべてはそこから始まった。彼女が自力で自分の人生を立て直すことができ... ...続きを見る

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2007/07/03 21:46
無責任に薦めてみる
 本屋でぼーっと棚を見ていたら、おもしろそうなタイトルを見つけました。その名も「空色ヒッチハイカー」(橋本紡)。もともとラノベ出身だが、最近はハードカバーでも本を出している作家です。  内容はよく知りません。さわりを読んだ限りでは、十八歳の主人公(♂)がヒッチハイクされようと車を走らせていたところ、年上の女性が捕まり、その後も個性的な面々を車に乗せていく――という感じらしい。ばりばりの青春小説だとか。「そんな都合よく行くかっ!」とツッコミたくなりますが、ある程度割り切れば、お... ...続きを見る

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2007/06/14 20:44
ケータイ小説について
 昨日発売のダ・ヴィンチに「ケータイ小説」の特集がありました。何となく立ち読み。それによると、女子高生の間で人気があるのには、大きく4つの理由があるらしいです。   1.恋愛がメイン 2.センテンスが短く、漢字も簡単で、読みやすい 3.風景描写、心理描写があまりなく、登場人物の会話でさくさく進む 4.横書き    なるほどー。管理人はアンチですが、確かにこの4つの理由とは正反対の嗜好ですからね。   <管理人の場合> 1.... ...続きを見る

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2007/06/07 21:20
ミステリ書評更新……1年ぶりに
 本館「翼の設計図」の「ミステリ書評」の更新が、ここ1年ほど止まっておりましたので、久々に更新しました。ここ1年間に読んだミステリのタイトルをアップし、このブログに書評を載せた作品については、一部ですが、コピペしました。またよろしければ覗いてやってください。サイドバーのバナーから飛べます。  さて、久々に未読本の整理をしておきますか。 ●現在読書中●  Q.E.D.竹取伝説(高田崇史) ●購入済みの未読本●  HEARTBEAT(小路幸也)  月... ...続きを見る

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2007/05/12 17:53
ブレイクスルー・トライアル
 わぁい、目標の4月の読書6冊達成! 5月もこの調子でがんばり――たいけど、新作も書き出さなきゃ。新作はプロット作りで行き詰まり中……。    それはさておき、4月最後の読書は「ブレイクスルー・トライアル」(伊園旬)。昨年の「このミス」大賞作です。  このときの選評を振り返ると、本命はおらず、最終選考候補作の中でこの作品に最低点をつけた選考委員もいたようです。いろいろダメ出しもありました。というわけで、あまり期待せずに読み始めることにしましたが……なかなかおもしろ... ...続きを見る

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2007/05/01 20:36
バッテリーY
 ついに6巻にて、バッテリーが完結! 長かった。学生のころから読み始めて、文庫化されるたびに買い、2年半ほどが経ちました。その結末が……えっ? これで終わり? なんか……消化不良……。ていうか、最後の2ページは何でしょうか……。ものすごく駆け足だったような気が。  横手と新田東の勝敗の行方があやふやなのはいいんですが、巧と豪のバッテリーの行方はきっちり描いてほしかったなぁと思います。この6巻までを通じて、バッテリーがいろいろと揺さぶられて、結局揺さぶられたまんま終わっちゃって... ...続きを見る

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2007/04/25 00:15
小路幸也はいかが?
 最近、気になっている作家がいます。その名は小路幸也。まだ読んだことのない作家です。  デビューはメフィスト賞から。そのときの作品が青春系のミステリーだったそうで。なんか、管理人が書きたいものに近いような気がします。参考になるかわかりませんが、とにかく1作読んでみたいなと思います。  代表作のひとつに「東京バンドワゴン」というのがあります。どんな内容かはよく知りません。お店にあったので買おうかなと思いましたが、財布の中身があまりに寂しかったので、やめておきました……。ま... ...続きを見る

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2007/04/24 20:34
勝手に伊坂ランキング
 さて、これで単行本として出ている伊坂作品は、アンソロジーを除き、すべて読み終えました。前々からの予告どおり、ここで伊坂作品に順位づけしてみたいと思います。なお、管理人の独断と偏見によるものですので、あしからず。  ではまず前座として、伊坂作品に登場した中で、管理人のお気に入りキャラクターベスト10から。    第10位 倫理子(演劇のオール)   ・世界が明日滅びるとしても、この女性のように強く生きていたいですね  第9位 黒澤(ラッシュライフ他) ... ...続きを見る

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2007/04/17 22:57
陽気なギャングの日常と襲撃
   映画化にもなった「陽気なギャングが地球を回す」の続篇である「陽気なギャングの日常と襲撃」を読了。著者はもちろん伊坂幸太郎。  今回も4人のギャングたちが怪しげな事件に首を突っ込みます。第1章では4人が遭遇した別々の事件を、4つの短篇に分けて描き、それらが第2章以降に繋がっていきます。全体から見れば、ひとつの長篇になっています。  それにしても、このギャングたちのやりとりは本当に痛快ですね。どんなときでも冷静に思考を働かせ、頭の回転が速く、すべてのウソを一瞬に... ...続きを見る

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2007/04/17 22:57
魔王
 今日は本の感想を。「魔王」(伊坂幸太郎)です。  物語としては十分に楽しませてもらいました。しかし伊坂作品としては、何か物足りなさを感じてしまったのも事実。  まず、ミステリ要素がないじゃないですか。伊坂作品でノン・ミステリって、「終末のフール」だけじゃなかったでしたっけ? それで肩透かしを食らわされた気分。同時に、ミステリであればしっかりと練りこめられているはずの伏線もなく、なんだか物語が行き当たりばったりである印象を受けました。ちょっと雑というか。おにいさんが持っ... ...続きを見る

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2007/04/11 23:23
ボトルネック
   4夜連続書評の締めを飾るのは「ボトルネック」(米澤穂信)。期待の新鋭ミステリ作家ですが、この人の作品を読むのは初めて。どんな小説かなと、どきどきわくわくしながら読みました。  帯には「ただ美しく清々しい青春など、どこにもありはしない」とのコメント。そのとおり、高校生を主人公に据えた青春ミステリですが、一筋縄ではいかない展開。物語は、いきなり主人公が東尋坊にて転落するところから始まり、同時に突然ワープ。辿り着いた場所は、「主人公が産まれなかった」世界。「主人公の世界... ...続きを見る

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2007/04/07 23:24
少女は踊る 暗い腹の中踊る
 4夜連続書評の第3弾。「少女は踊る 暗い腹の中踊る」(岡崎隼人)。  第34回メフィスト賞。最近の受賞作ですね。しかし、はっきり申し上げますと……ごめんなさい、何がよいのか、わかりませんでした。  話の導入部分はなかなかよく、今後の展開に期待が持てるな、という感じがしました。主人公はコインランドリーの管理人で、そこでの裏話から物語りはスタート。何気ないところから、怪しげな犯罪に巻き込まれ、さらには「ウサガワ」と名乗る謎の男の登場――この辺まではよかった。最初の100ペ... ...続きを見る

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2007/04/06 21:07
チルドレン
 本日の感想は「チルドレン」(伊坂幸太郎)。  いやぁ、相変わらずの伊坂ワールド炸裂です。この本は5つの短篇から成り立っているのですが、どの作品にも共通して出てくる「陣内」というキャラ。伊坂作品の中でも、1,2を争うほど際立っているんじゃないですかね。身勝手、自由奔放、しゃべり放題、やりたい放題。友人を前に2時間一方的にしゃべっていても、なお言葉が尽きない。駅ではしゃいでいる女子高生に注意し、「駅で喋っちゃいけないっていう法律でもあるの?」と反撃され、「あるよバーカ。なんなら... ...続きを見る

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2007/04/05 22:11
ぼくのメジャースプーン
 このところ野球ネタばかりでしたので、違う話題を。最近読了した本で、まだ感想をこのブログに載せていないものが3冊、そしてもう少しで読了できそうなものが1冊ありますので、今日から4日連続で、それらの書評を書いていきたいと思います。    最初は「ぼくのメジャースプーン」(辻村深月)。メフィスト賞受賞作家の4作目です。  主人公は不思議な「力」を持つ小学生。この少年が「○○しなさい。そうしないと○○だ」と口にすると、それを言われた者は、必ず命令か罰のどちらかを選択する... ...続きを見る

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2007/04/04 20:38
メフィストに手を出す
 メフィスト賞への応募が現実化してきたので、大賞受賞作をちらほら読み進めていこうかなと思っています。で、今日買った本は「少女は踊る 暗い腹の中踊る」(岡崎隼人)。最近の受賞作です。青春ノワールらしいです。ぶっちゃけ、最近のメフィスト賞作家はぜんぜん知らない。この作家も、今日歴代の受賞作を見ていて、初めて知りました。初期のころの受賞作家を見ると、そうそうたるメンバーが名を連ねているんですがね。管理人が読んだことのある作家だけでも……↓   第0回 京極夏彦 第1回 ... ...続きを見る

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2007/03/21 21:20
最近、気になる本
 タイトルどおり、最近どうしても気になる本があります。タイトルは「夜は短し、歩けよ乙女」(著者忘れた)。本屋大賞候補にもノミネートされ、実は「一瞬の風になれ」と並んで大賞本命視されているらしい作品です。  恋愛もの(男性視点?)らしいですが、なんかタイトルがいいですよね。表紙もお気に入り。あのイラストは、たぶんアジアン・カンフー・ジェネレーションのジャケット描いてる人ですよね。アジカンのシュールなジャケットはかなりの管理人好みなのですよ。さらには辛口評論で有名な大森氏と豊崎氏... ...続きを見る

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2007/02/23 19:50
フィッシュストーリー
 遅ればせながら、今年初めて小説を1冊読みました。まぁ年初に「ナイチンゲールの沈黙」(海堂尊)も読んでいましたが、あれは昨年末から読み始めましたからね。まるまる1冊読んだのは、これが初めてだと。  読んだのは先月末発売の「フィッシュストーリー」(伊坂幸太郎)。やっぱり……って感じですけど(^_^;)  おもしろかったですよー。表題作を含む4作からなる短篇集ですが(連作ではありません)、どの作品も相変わらず個性的。何度も使い回した褒め言葉で恐縮ですが、「本当に深刻なことは... ...続きを見る

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2007/02/18 13:34
また文藝春秋か
 芥川賞と直木賞の結果が、本日発表されました。やっぱり文藝春秋絡みでした。。。    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070116-00000514-yom-soci    ていうか直木賞、該当者なしかよ……。  まぁ、本命がいないなぁって感じでしたけどね。  それにしても書店員泣かせの結果だ……。  直木賞フェアが組めないじゃん。 ...続きを見る

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2007/01/16 21:44
このミス大賞作品、刊行
 今日ウチの職場に入ってきた、第5回のこのミス大賞作品「ブレイクスルートライアル」(伊園旬)をさっそく購入してきました。内容は金庫破りサスペンスもの。らしい。次回このミス応募作を書き始める前に、ぜひ読んでみたいと思います。その前にネタ本読まなきゃいけませんが……。  ちなみに公募ガイド2月号に、この伊園旬氏のインタビューが載っていましたが……著者は女性だったのですね。ずっと男だと思い込んでいました。まぁ、確かにどっちの性でも通用する名前ですね……。 ...続きを見る

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2007/01/11 17:35
芥川賞・直木賞候補決まる
 芥川賞・直木賞の候補が決まったようです。 <芥川賞>     年齢  候補作        候補回数 青山七恵(23)「ひとり日和」(文芸秋号)初 佐川光晴(41)「家族の肖像」(文学界12月号)5 柴崎友香(33)「その街の今は」(新潮7月号)初 田中慎弥(34)「図書準備室」(新潮7月号)初 星野智幸(41)「植物診断室」(文学界9月号)2   <直木賞> 池井戸潤(43)「空飛ぶタイヤ」(実業之日本社)初 荻... ...続きを見る

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2007/01/04 11:19
女王様と私
「女王様と私」(歌野晶午)を先日読了。「問題作」という触れ込みであるだけあって、かなり強烈な作品でしたね。メインの登場人物は極端な人間ばかりだし、人形と一人二役で楽しそうに会話する中年オタクが主人公だし、会話でやたらと小さな文字が使われているし……(「ヶド」とか、「ヵナァ」とか)。もう最初は読むのが苦痛でした。  まぁしかし、序盤の仕掛けにうまく引っかかってしまったあたりから、徐々にこの物語の環境にも慣れ始め、スイスイ進むようになりました。中盤はおもしろかったですね。波乱の連... ...続きを見る

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2006/12/29 10:57
今年のラスト1冊
 ただいま「女王様と私」(歌野晶午)を読書中。今日中に読了できるかと。  で、続く今年のラスト1冊は「ナイチンゲールの沈黙」(海堂尊)に決めました。  もしかしたら、もう1冊くらい読めるかもしれないですけどね。    今日もバッセンに行ってきました。  通うたびに、自分のバッティング技術が向上している気がします。うん、いい傾向。  ただ、そのせいか、右足の太腿が異常に痛くなりました。  今は大丈夫ですけど、一時期、歩くのも苦痛なほどに。 ... ...続きを見る

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2006/12/27 21:22
シャドウ
 今年の「このミス」第3位にランクインしたシャドウ(道尾秀介)を読了しました。今、期待の新鋭ミステリ作家だそうですが、感想は――うん、第3位も頷ける出来ですな。  読み始める前は、なぜか文章がライトタッチだと思い込んでいた管理人。しかし実際は逆。やや重めの話でした。精神病関係。文章はなかなか。序盤でさっそく話に引きこまれました。  初めて読む作家だったので、ミステリとして、後半どのように展開していくのかが多少心配な面もありました。特に最初の「どんでん返し」が来たときは、... ...続きを見る

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2006/12/19 22:04
削除ボーイズ0326
 ポプラ社大賞をとった「削除ボーイズ0326」(方波見大志)を読了。大賞賞金2000万円の小説です。  うーん、これはいったい何なのか。児童書なのか、一般向けなのか。まぁ、児童書なんでしょうね。主要登場人物が小学生だし。というわけで、児童書として読みました。  ストーリーを簡単に説明すると、過去の数分をなかったことにできる時間削除装置を手に入れた主人公が、並行して起きる事件(?)に対して、仲間たちとそれを使うという話。いや、本当に簡単な説明ですがね。  最初は少し... ...続きを見る

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2006/12/13 19:37
グラスホッパー
 久々の読書報告です。今回はグラスホッパー(伊坂幸太郎)。12月に入って本読みまくると宣言したのに、しょっぱなから1週間もかかってしまいました。まぁ、今週はドライブとかいしてたし……。    さて、作品の感想ですが、やはり伊坂作品ということで、いつものセンスのある会話は健在です。今回もおもしろく読ませていただきました。  ただ、それを除いた評価は、あまり高くないですね。軽いネタバレになるかもしれないですが、中盤から後半で人がバタバタ死んでいって、あまりキャラクター... ...続きを見る

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2006/12/10 20:53
年末までに……
 ほぼ1ヶ月ほど、読書を休止しておりました。でも購入もまったくしていなかったので、それほど本はたまっていません。とはいえ、最近未読本の整理をまったくしていなかったので、この辺で1度今後の読書予定の確認をしておきたいと思います。    現在読書中→警察裏物語(今日か明日で読了)   (つづき) 1.グラスホッパー(伊坂幸太郎) 2.削除ボーイズ0326(方波見大志) ポプラ社大賞作 3.ひとがた流し(北村薫) 4.女王様と私(歌野晶午)... ...続きを見る

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2006/12/02 20:39
竜巻ガール
 母校の大祭に顔を出すまでの電車往復4時間で、本が1冊読めました。今回読了したのは「竜巻ガール」(垣谷美雨)。  この本は最近買ったものですが、購入理由はまず何と言ってもこのタイトル! これは惹きつけるタイトルですよ、ほんと!  そして帯の文句! 「突然できた僕の妹は、同い年のガングロ娘だった!」 めちゃくちゃおもしろそうじゃないですか!  しかもしかも、これが小説推理新人賞受賞作。そう、ミステリ仕立てになっているんですよ! これは買わないわけにはいかない! そう... ...続きを見る

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2006/11/11 00:00
生存者、一名
 久々に読了報告です。ここ最近、まともに読書をしていなかったもので……。11月末で執筆がひと段落したら、12月は本を読みまくりたいですね。  さて、今回読了したのは「生存者、一名」(歌野晶午)。文庫で200ページ足らずのスマートな作品で、文章も割と淡々としていて読みやすく、2日で読めました。  管理人が読んだ中では、久々の本格ミステリです。ここ半年くらい本格は読んでいなかった気が……。たぶん、前に読んだのが綾辻行人の暗黒館だ。というわけで、新鮮味がありました。  ... ...続きを見る

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2006/11/05 17:37
重力ピエロ
 久々に小説を読み終えました。このところ、小説のネタ本を読みあさっていたもので。まぁ、そのネタ本もあんまり知識の肥やしにはならなかったけど……。  ともあれ、「重力ピエロ」(伊坂幸太郎)を読了しました。いやー、今回も安心して読めました。今回は若干うんちくが多いような感じで、少し辟易してしまう感じもありましたが、やはり会話とキャラのユーモア・センスは抜群です。  話の中で「本当に深刻なことは陽気に伝えるべき」というのがありましたが、この言葉が伊坂小説を代弁しているような気... ...続きを見る

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2006/10/19 23:35
2000万円の本
 今日、ウチの店にポプラ社小説大賞に輝いて賞金2000万を獲得した「削除ボーイズ0326」(方波見大志)が入荷してきたので、思わず買ってしまいました。2000万円の本は、いったいどれだけの内容なんだろうと思いましてね。第1回の同賞ということもありますし、どんな作品が受賞したのかというのも気になるところです。とは言うものの、今年中の読書は厳しそうですが。また未読本がたまっていく……。  一昨日の日記に書いた「ナイチンゲールの沈黙」(海堂尊)は入荷がないらしいので、注文してきまし... ...続きを見る

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2006/10/06 19:07
コスプレ幽霊 紅蓮女
 3日で読めました「コスプレ幽霊 紅蓮女」。第1回「このミス大賞」で隠し玉に選ばれデビューを果たした上甲宣之氏の3作目です。なかなか評判がよさそうだったので、読んでみました。  感想は……想像していた内容と、ぜんぜん違ってました。よい意味で。  本の表紙を見ると、「都市伝説がいっぱい! 本邦初コスプレ・ミステリー」って書いてあるんですよ。また裏表紙の要旨では、「冴えない三十路の女性教師が紅蓮女にコスプレして、人々を怖がらせることに甘美を感じている」とか「さまざまな怪奇ス... ...続きを見る

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2006/09/20 23:48
終末のフール
 今月は週1冊ペース。本当は3日で1冊くらい読みたいけど、社会人が贅沢言えるもんでもない……。おまけに執筆もあるし。このくらいが妥協点だろう。ていうか、割と薄い本ばっかり読んでるっていうだけかもしれないけど(^_^;)  さて、今回読了したのは伊坂幸太郎氏最新作「終末のフール」。小惑星の飛来によって地球上の全生物が消滅する三年前の様子を描いた連作短篇集です。小惑星が地球にぶつかると判明したのはそのさらに五年前で、当時は街のあちこちで暴動が起き、多くの人間が殺され、自殺したのだ... ...続きを見る

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2006/09/15 02:12
今後の読書予定
 阪神タイガース優勝!! ……2軍ですが(^_^;)ていうか、2軍強すぎですね。    それはともかく、タイトルどおり今後の読書予定を。備忘録の意味を込めて。    現在読書中→終末のフール(伊坂幸太郎)    続いて……   1.紅蓮女(上甲宣之) このミス・デビュー作家の第3作 2.重力ピエロ(伊坂幸太郎) 3.警察裏物語 ノンフィクション。おもしろそうだから買っちゃった。 4.チルドレン(伊坂幸太郎) 5... ...続きを見る

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2006/09/12 21:53
陰日向に咲く